世界睡眠デー 寝ても疲れがとれないなら要チェック 健康づくりのための睡眠ガイド
3月15日は「世界睡眠デー」 特設サイトを公開
3月15日は「世界睡眠デー(World Sleep Day)」だ。これは、世界睡眠学会(WSS)が、健康的な睡眠の重要性や正しい知識の普及などを目的に制定した、世界的な記念日。 同学会によると、睡眠障害に悩まされている人は多く、睡眠障害は生活の質(QOL)や生活満足度の低下と強く関連しており、働く人の生産性の減少にもつながる。 そこで厚生労働省のスマート・ライフ・プロジェクトは、「寝ても疲れがとれないなら要チェック! あなたの睡眠の質は大丈夫ですか?」の特設Webコンテンツの公開を開始した。 睡眠の悩みを解消する方法やぐっすり眠ってすっきり目覚めるためのコツなどを紹介。睡眠の専門家である国立精神・神経医療研究センターの栗山健一先生が、睡眠の質を上げるポイントを分かりやすく解説している。- 睡眠時間が少なくても質が良ければOK?
- 「睡眠の質」って何を目安にすればいいの?
- 日本人の睡眠時間は足りていない⁉
- 寝ている途中で目が覚めたとき、睡眠時間はどうカウントするの?
- 「寝ても疲れがとれない」ときにできること
- しっかり寝ようと思い、早めに床についてもよく眠れないときは?
- 睡眠の質を上げるために、今日からできることは?
睡眠障害はQOLや生活満足度の低下と強く関連 生産性も減少
世界睡眠学会(WSS)によると、世界16ヵ国の成人のかなりの割合が睡眠障害に悩まされており、慢性的な睡眠障害は8%(4,160万人)の人に、臨床的な睡眠障害は14%(7,210万人)の人にみられると推定される。 睡眠障害は生活の質(QOL)や生活満足度の低下と強く関連しており、幸福コストの観点からみると、睡眠障害に苦しむ人は、1人あたり平均しての年収の14%を犠牲にしていると推定される。これは、最大で18.6兆円(1,271億ドル)に相当する。 慢性的な睡眠障害により、欠勤や業務効率の低下により、職場の生産性が減少しており、その結果、年間に平均して44~54日の労働日が失われ、年間GDPの損失は0.64%~1.31%に達し、間接的な損失コストは30.4兆円(2,075億ドル)にも上ると推定される。The societal and economic burden of insomnia in adults: An international study (ランド研究所 2023年2月17日)
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