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保健指導実践者を育成する取組 キャリアや経験年数ごとに研修を実施
2013年08月02日
連載オピニオン「保健指導サービスの質の管理 ~選ばれる健診機関であり続けるために~」(鳥羽山 睦子 聖隷福祉事業団)を更新しました。今回のテーマは、「保健指導実践者を育成する取り組み」とし、新人及び中途採用者を対象とする"保健指導基礎教育研修"と、保健指導実践者全員を対象とする"いきいきスキルアップ研修"の取り組みを紹介します。
質の高い保健指導サービスの提供は、現場力を磨くことであり、人材育成が最も重要です。
優れた保健指導実践者を育成するためには、ナイチンゲールが提唱する看護の三要素である「知識・技術・態度」を取り入れた継続教育と高いモチベーションの維持が大切です。
スタッフによるばらつきを少なく、一定の水準まで引き上げられた指導を提供できるように、キャリアや経験年数の違う保健指導実践者に対し階層別研修を行っています。
階層別研修とは能力別に体系化した教育システムで、1. 実践能力、2. 組織的役割遂行能力、3. 自己教育研究能力に分かれています。
今回は、実践能力に含まれている新人及び中途採用者を対象とする保健指導基礎教育研修と、保健指導実践者全員を対象とするいきいきスキルアップ研修など、資質向上を目指した取り組みについてご紹介します。
健診・検診/保健指導 オピニオン「保健指導サービスの質の管理 ~選ばれる健診機関であり続けるために~」
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