国際糖尿病支援基金への寄付金累計が1,000万円に達しました!

2014年5月、発足からの寄付金累計が1,000万円に達しましたので、ここにご報告申し上げます。当基金の活動に多くの方から関心を寄せていただき、皆さまから沢山のご支援を頂きましたことを心より感謝申し上げます。
当基金は発足から13年余にわたり、オーストラリアのインスリン・フォー・ライフ(IFL)、インドのドリームトラスト、南米エクアドルのFUVIDA、ケニアのJAMBO!(現在は活動中止)へ支援を行ってきました。
特にIFLへの支援については、同団体を通じ、被災地、フィリピン、カンボジア・モルジブ・ウズベキスタン・ルワンダ・コンゴ民主共和国・タンザニアなど、多くの国々へインスリン・注射器・血糖測定器と言った機材を提供することに繋がることとなりました。
基金を通じて支援してきた金額は、日本で生活している私たちにとっては、それほど大きなものに感じられないかもしれませんが、途上国の糖尿病患者さんたちにとっては、大変な金額であり、多くの方々がその恩恵を受けることができ、命が救われることに繋がりました。
今後も当基金では途上国や被災地での糖尿病患者さんの実情をご紹介し、困難におかれた"仲間"を少しでも手助けできればと思い、着実に活動を続けていきたいと考えております。
これまでのご協力いただきました皆様に改めて御礼申し上げますとともに、今後とも恵まれない状況におかれた糖尿病患者さんのために、引き続き、ご支援を賜ることができれば幸いです。
2014年5月
国際糖尿病支援基金
会長 森田 繰織
支援活動を行ってまいりました。
Insulin for Life(IFL)
http://www.insulinforlife.org/
世界的なネットワークで途上国の糖尿病患者さんを支援しているインスリン・フォー・ライフ(IFL)(本部:オーストラリア・メルボルン市)への活動を支援しています
Dream Trust
http://www.dreamtrust.org/
インド(本部:ナグプール)で特定の糖尿病の患者さんを継続的に支援するスポンサー制度を行っており、当基金でも2014年度現在、16名の方々にご協力いただいております。
Fundación Vivir con Diabetes(FUVIDA)
http://fuvida.org.ec/
南米エクアドルのグアヤキル市に本部があり、毎年行われる糖尿病サマーキャンプへの支援を行っています。
国際糖尿病支援基金の活動にご賛同いただき、御参加いただける方は、下記口座(郵便局)までお振込み頂きますようお願い申し上げます。
御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。
振込口座(郵便局):
口座番号:00160?3?82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口
関連サイト
国際糖尿病支援基金


「地域保健」に関するニュース
- 2025年08月21日
- 令和7年(1月~7月)の自殺者は11,143人 前年同期比で約10%減少(厚生労働省)
- 2025年08月21日
- 歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
- 2025年08月13日
-
小規模事業場と地域を支える保健師の役割―地域と職域のはざまをつなぐ支援活動の最前線―
【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈後編〉 - 2025年08月07日
- 世代別・性別ごとの「総患者数」を比較-「令和5年(2023)の患者調査」の結果より(日本生活習慣病予防協会)
- 2025年08月06日
-
産業保健師の実態と課題が明らかに―メンタルヘルス対応の最前線で奮闘も、非正規・単独配置など構造的課題も―
【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈前編〉 - 2025年07月28日
- 日本の「インターバル速歩」が世界で話題に 早歩きとゆっくり歩きを交互に メンタルヘルスも改善
- 2025年07月28日
- 肥満と糖尿病への積極的な対策を呼びかけ 中国の成人男性の半数が肥満・過体重 体重を減らしてリスク軽減
- 2025年07月28日
- 1日7000歩のウォーキングが肥満・がん・認知症・うつ病のリスクを大幅減少 完璧じゃなくて良い理由
- 2025年07月28日
- 【妊産婦を支援】妊娠時に頼れる人の数が産後うつを軽減 妊婦を支える社会環境とメンタルヘルスを調査
- 2025年07月22日
- 【大人の食育】企業や食品事業者などの取り組み事例を紹介 官民の連携・協働も必要 大人の食育プラットフォームを立ち上げ