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【連載更新】精神保健事業に組み込んで実施した放射線に関する協働実践

 連載「保健師の活動と放射線について」の第9回を公開しました。

 対象別協働実践報告(3) 精神・社会的弱者
 目に見えず、理解しづらい「放射線」への不安を抱えながら生活を送ることは、多くの人々に先の見えないストレスを与えているといえます。

 災害による生活環境の変化や、経済的影響、風評被害などにより、住民にとって安全と安心は一体とは言えず、低レベル放射線の影響下において、自治体や専門家は科学的に「安全である」ことについてこれまでも住民へ丁寧に説明を行ってきていますが、それと住民にとっての「安心感」とにはまだギャップがあるように思われます。

 そのギャップを縮めるために、私たちは、「保健師の活動と放射線」について、災害時下の福島で活動する保健師との協働実践を行ってきました。連載のNo.7・No.8では、母子および高齢者に対する協働実践について報告をしました。

 今回は、精神障害者を対象に、既存の精神保健事業に組み込んで実施した放射線に関する協働実践について報告します。

オピニオン
「保健師の活動と放射線について」

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