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5月は「児童福祉週間」「看護の日」「世界禁煙デー」
2016年03月02日
保健事業を効果的に行うために、各種啓発週間・記念デーを、2ヶ月前からご紹介する「保健指導2ヶ月先駆けカレンダー」を更新しました。今月は、5月の各種啓発週間・記念デーを取り上げます。また、健診・保健指導に役立つ教材・備品オンラインストア「保健指導マーケット」から、オススメの配布物や教材・ツールをご紹介します。
5/5~5/11 児童福祉週間
厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を児童福祉週間と定め、児童福祉の理念の普及・啓発のための各種行事を行っています。平成28年度標語は「その笑顔 未来を照らす 道しるべ」です。
「歩いて育む子どもの成長」(指導箋)「生活習慣病予防は子どものときから」(ポスター)
「子どもの生活リズムと睡眠」(DVD)
「テレビと子どもの上手なつきあい方」(ポスター)
ほか 関連教材一覧:「子ども」
5/12 看護の日
毎年5月12日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ「看護の日」に制定されています。そして、12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」です。メインテーマは「看護の心をみんなの心に」。気軽に看護にふれていただける楽しい行事が、全国各地で行われます。なお、国際看護師協会では、5月12日を「国際看護師の日」に定めています。
5/31 世界禁煙デー
毎年5月31日は世界禁煙デー。WHOによると、世界中でタバコの煙害で毎年600万人近くが死亡しており、そのうちの60万人は受動喫煙による非喫煙者とされています。このまま何も対策をとらなければ、2030年までに毎年800万人がタバコの煙害で死亡するとされています。
「喫煙と肺がん」(ポスター)「こんなに怖い女性の喫煙」(指導箋)
「知っていますか?COPD(慢性閉塞性肺疾患)」
(指導箋)
「周囲の人にも危険なたばこのけむり」(ポスター)
ほか 連載:
ここまで解明された喫煙・受動喫煙の害!(村松 弘康/中央内科クリニック)
禁煙指導のかんどころ(斎藤 照代/勤労者健康科学研究所) 関連教材一覧:「タバコ」、「禁煙」、「肺がん」、「COPD」、
「保健指導マーケット」は、一般社団法人日本家族計画協会(JFPA)が、制作・販売する保健指導用・健康事業用の教材を2,800点以上を収載しています。糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、メンタルヘルス、食事・運動指導などのキーワード検索、配布・掲示など使用したい用途に合わせたカテゴリー検索などで、目的にあった教材を探すことができます。
保健指導2ヶ月先駆けカレンダー保健指導マーケット
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