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【連載更新】No.3 治療前に医師に聞いておきたい事とセカンドオピニオン

 新連載「乳がんとともに生きる人を理解する」(青木美保/帝京がんセンター 認定遺伝カウンセラー)の連載を更新しました。

治療方針を決める前に、最初に何をすればいいでしょうか?

 同じ乳がんであっても、がんの病状や治療方針はひとりひとり異なります。治療に対する医師の考えや勧めも聞いて、治療選択肢、治療の目的、メリット、デメリット、治療期間、費用などについて医師と話し合い、十分納得したうえで治療方針を決めましょう。

 たとえば、「自分は何を一番優先したいのか、一番大切なことは何か、今後どういう生活を送りたいか、仕事はどうしたいのか、乳房は残したいかなどを、事前にしっかり考えて、希望を医師に伝えるのです。また、乳房再建を考えているならば、手術前にそのことを主治医に伝えましょう。再建も含めて乳がんの術式を検討したほうが、より満足した結果が得られるでしょう。

オピニオン「乳がんとともに生きる人を理解する」
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[保健指導リソースガイド編集部]
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