ニュース
【連載更新】No.3 治療前に医師に聞いておきたい事とセカンドオピニオン
2016年07月21日
新連載「乳がんとともに生きる人を理解する」(青木美保/帝京がんセンター 認定遺伝カウンセラー)の連載を更新しました。
治療方針を決める前に、最初に何をすればいいでしょうか?
同じ乳がんであっても、がんの病状や治療方針はひとりひとり異なります。治療に対する医師の考えや勧めも聞いて、治療選択肢、治療の目的、メリット、デメリット、治療期間、費用などについて医師と話し合い、十分納得したうえで治療方針を決めましょう。
たとえば、「自分は何を一番優先したいのか、一番大切なことは何か、今後どういう生活を送りたいか、仕事はどうしたいのか、乳房は残したいかなどを、事前にしっかり考えて、希望を医師に伝えるのです。また、乳房再建を考えているならば、手術前にそのことを主治医に伝えましょう。再建も含めて乳がんの術式を検討したほうが、より満足した結果が得られるでしょう。
オピニオン「乳がんとともに生きる人を理解する」働く人のがん対策トップページ
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.


「がん」に関するニュース
- 2025年06月17日
-
【厚労省】職域がん検診も市町村が一体管理へ
対策型検診の新項目はモデル事業で導入判断 - 2025年06月16日
- 【運動の最新情報】ウォーキングは早歩きがお勧め 肥満や不整脈リスクが低下 1日30分の歩行はがんリスクも減少
- 2025年06月02日
- 肺がん検診ガイドライン19年ぶり改訂 重喫煙者に年1回の低線量CTを推奨【国立がん研究センター】
- 2025年03月26日
-
中小企業のがん対策、経営者の関心が鍵?
「がん対策推進企業アクション」最新調査が示す実態 - 2025年03月10日
- 余暇時間に運動をするとがんリスクは32%減少 活発な運動が寿命を4.5年延ばす 仕事の後は体を動かす習慣を
- 2025年02月10日
- [高血圧・肥満・喫煙・糖尿病]は日本人の寿命を縮める要因 4つがあると健康寿命が10年短縮
- 2025年01月23日
- 大腸がんが50歳未満の若い人でも増加 肥満のある人は大腸がんリスクが高い 予防に役立つ3つの食品とは?
- 2025年01月23日
-
1月23日は「一無、二少、三多の日」
2月1日より「全国生活習慣病予防月間2025 」がスタート! - 2025年01月06日
- 肥満のある人はやはりがんリスクが高い 代謝的に健康であってもがんリスクは上昇 日本人5万人超を調査
- 2024年12月19日
- 2024年度版【保健指導アトラス】を公開!保健指導に携わる人が知っておきたい法律・制度