ニュース
【連載更新】No.3 治療前に医師に聞いておきたい事とセカンドオピニオン
2016年07月21日
新連載「乳がんとともに生きる人を理解する」(青木美保/帝京がんセンター 認定遺伝カウンセラー)の連載を更新しました。
治療方針を決める前に、最初に何をすればいいでしょうか?
同じ乳がんであっても、がんの病状や治療方針はひとりひとり異なります。治療に対する医師の考えや勧めも聞いて、治療選択肢、治療の目的、メリット、デメリット、治療期間、費用などについて医師と話し合い、十分納得したうえで治療方針を決めましょう。
たとえば、「自分は何を一番優先したいのか、一番大切なことは何か、今後どういう生活を送りたいか、仕事はどうしたいのか、乳房は残したいかなどを、事前にしっかり考えて、希望を医師に伝えるのです。また、乳房再建を考えているならば、手術前にそのことを主治医に伝えましょう。再建も含めて乳がんの術式を検討したほうが、より満足した結果が得られるでしょう。
オピニオン「乳がんとともに生きる人を理解する」働く人のがん対策トップページ
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「がん」に関するニュース
- 2024年04月22日
- 【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
- 2024年04月09日
- 子宮の日 もっと知ってほしい子宮頸がんワクチンのこと 予防啓発キャンペーンを展開
- 2024年03月25日
- 【乳がん検診】40歳になったら毎年受けるとリスクは最小限に 乳がん検診は進歩している
- 2024年03月18日
- がん予防で1兆円超の経済負担を軽減 生活スタイルや環境の改善が必要 子宮頸がんはHPVワクチンで予防できる
- 2024年03月05日
- 業態別の健康課題を見える化 「働き世代の健康データブック」を公開 企業の健康経営を支援 協会けんぽ京都支部
- 2024年03月05日
- 【横浜市】がん検診の充実などの対策を加速 高齢者だけでなく女性や若い人のがん対策も推進 自治体初の試みも
- 2024年03月04日
- 中年成人の肥満・メタボの解消にオンラインの保健指導が役立つ 社会的サポートは多ければ多いほど嬉しい
- 2024年02月16日
-
「HPV検査単独法」子宮頸がん検診に4月から導入
厚生労働省「がん検診検討会」より - 2024年02月13日
- 早期の腎臓病の段階から医療費は増加 健診受診者の5.3%が早期慢性腎臓病 就労世代8万人の健診データを分析
- 2024年02月05日
- 大腸がんは早期発見でほぼ100%治療できる 検査や治療は進歩 検診を受けることが大切