ニュース

【新連載】産業保健分野の保健指導の実践者と法(日本産業保健法学会 広報委員会)

 オピニオンコーナーにて、産業保健に関する新連載、「産業保健分野の保健指導の実践者と法」(日本産業保健法学会 広報委員会) がスタートしました。

 2021年から3回にわたり、学会設立までの経過や学会発足の必要性、産業保健分野の専門職だけでなく企業の担当者、弁護士等の対応が求められること、そして今後の学会の役割等についてご紹介していきます。ぜひご覧ください。

No.1 「日本産業保健法学会」始動!

 産業保健分野では、多くの活動が労働安全衛生法等の法令に基づくほか、メンタルヘルス不調その他の作業関連疾患の発生や対応を巡って法的紛争が発生する可能性があります。そのため、医療・保健の中では、特に法が業務の標準を規定している要素が大きい分野といえます。

 そのような特徴のある産業保健分野において、関係者が「法」に受動的な姿勢でいると、「法」に使われてしまい、現場で新たに発生する様々な問題の解決に主体的役割を果たすことができません。

 そこで本学会では、産業保健関係者が「法」に係る専門性を高め、「法」を能動的に使う技術と発想を磨くとともに、「法」の創造にもチャレンジしていきたいと思います。

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「産業保健」に関するニュース

2024年04月30日
タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
2024年04月25日
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠
2024年04月23日
生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
2024年04月22日
運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
2024年04月22日
職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
2024年04月22日
【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
2024年04月22日
【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
2024年04月16日
塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
2024年04月16日
座ったままの時間が長いと肥満や死亡のリスクが上昇 ウォーキングなどの運動は夕方に行うと効果的
2024年04月15日
血圧が少し高いだけで脳・心血管疾患のリスクは2倍に上昇 日本の労働者8万人超を調査 早い段階の保健指導が必要
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶