健保連の特定健診実施率は8割近く、特定保健指導終了者は3割
健保連「2021年度 特定健診・特定保健指導の実施状況」公表
特定保健指導の終了者は3割超
次に特定保健指導をみてみると、対象者は143万2,424人で、対前年度比1.9%の減少。積極的支援レベル対象者の割合は10.2%(同0.9ポイント低下)。動機付け支援レベル対象者の割合は8.1%(同0.2ポイント低下)となっている。
特定保健指導の終了者は44万131人で、対前年度比12.2%の増加だった。終了者の割合をみると30.7%と、前年より3.8ポイント上昇していた。支援別にみてみると、積極的支援レベル終了者の割合は27.9%(対前年比4.1ポイント上昇)、動機付け支援レベルでは34.3%(同3.3ポイント上昇)だった。
内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)該当者は14.7%
続いて内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)をみてみると、該当者は115万12人で、対前年度比1.7%の増加。該当者の割合は14.7%(同0.3ポイント低下)。予備群は100万6,413人で、同2.0%増。予備群の割合は12.9%(同0.2ポイント低下)だった。
男女別では、男性は21.3%、女性が5.1%。予備群は、男性は18.0%、女性が5.5%とこれまで同様に男性が高い傾向となっている。
高血圧症・脂質異常症・糖尿病の薬剤使用状況
内臓脂肪症候群関連の治療薬の使用状況をみると、高血圧症の治療に係る服薬者の割合は15.9%(対前年度比0.3 ポイント増)。脂質異常症の治療に係る服薬者の割合は11.4%(同0.6ポイント増)。糖尿病の治療に係る服薬者の割合は4.7%(同0.1ポイント増)となっていた。
内臓脂肪症候群関連の治療薬の使用は微増ではあるが、増加傾向が続いている。
本サイトに掲載されている記事・写真・図表の無断転載を禁じます。


