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【連載更新】放射線防護文化形成のためにどのような活動が必要か
2015年07月23日
連載「保健師の活動と放射線について」の第3回を公開しました。
第3回は、「保健師の実践へのヒント(1) ベラルーシ視察報告から学ぶ」(大森 純子/東北大学大学院医学系研究科公衆衛生看護学分野)とし、放射線防護文化形成のためにどのような活動が必要になるかを解説しています。
■No.3 保健師の実践へのヒント(1) ベラルーシ視察報告から学ぶ
私たちは放射線防護文化の形成についてどのように考え、住民と共に保健活動を進めていけばよいのか悩みました。そのヒントを得るため、ベラルーシ共和国に視察に出かけました。
現地では、1986年のチェルノブイリ原発事故の直後から現在まで、時間の経過とともに変化する住民や専門職の状況に応じて、国策として様々な対策を展開していました。
ベラルーシでも、被曝ストレス症候群が広がり、人工中絶やアルコール中毒などが増加し、多くの人々の自立生活が阻害された時期があったそうです。
日本でも、現在は、放射線そのものよりも、心理社会的な要因が人々の心身の健康とそれを支える生活文化を脅かしつつあります。
オピニオン第3回は、「保健師の実践へのヒント(1) ベラルーシ視察報告から学ぶ」(大森 純子/東北大学大学院医学系研究科公衆衛生看護学分野)とし、放射線防護文化形成のためにどのような活動が必要になるかを解説しています。
「保健師の活動と放射線について」
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