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【新連載】健康運動看護師とは 看護職だからできる健康運動の実践指導

 新連載「健康運動看護師とは -看護職だからできる健康運動の実践指導-」(鶴田 来美/宮崎大学医学部看護学科 地域・精神看護学講座教授)を公開しました。

No.1 健康運動看護師とは -看護職だからできる健康運動の実践指導-

 健康増進法、介護保険法には、国民の一人一人に健康を自分で管理する自己責任が明記されており、運動は、よくないライフスタイルを起因として発症する肥満や糖尿病、メタボリックシンドロームの一次予防策、そして介護予防策の一手段として大いに推奨されています。また、従来より運動は、健康の維持・増進だけでなく、自己実現、生きがい保持などの目的でも多くの国民が積極的に実践しています。

 しかし、運動やスポーツが両刃の剣と言われるように、国民の健康状態はさまざまであり、運動が良好な効果をもたらす場合と、健康傷害(障害)を引き起こしてしまう場合があります。

 何らかの疾患を有している場合には、運動に関する専門的な知識と技術を持つ運動指導者に加えて、健康状態(医療)に関する専門的な知識と技術を持つ医療従事者のサポートが必要となります。

 治療の一環として運動を実践する際は、医師によるメディカルチェックを受けることが望ましいとされていますが、医師が対応できる範囲は限られています。

オピニオン
「健康運動看護師とは -看護職だからできる健康運動の実践指導-」

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