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【新連載】より効果的な行動変容の促しを行うために必要なこととは?

 行動変容は生活習慣病対策において重要なキーワードのひとつです。関連するシンポジウムや論文でも、この言葉は必ずといっていいほど登場します。しかしながら、その重要性を説くことはあっても、
 ・どうしたら上手に促すことができるのか。
 ・促す側は何をするべきなのか
 ・なぜ、相手(住民・受診者)は素直に応じてくれないのか
まで、現場目線で踏み込んだものは少ないと感じています。

 もしかすると、当たり前のことだからスルーされているのもしれませんが、私はあえて、ここをもう一度考えてみたいと思い、2015~2016に参加した東京大学公共政策大学院医療政策・研究ユニット医療政策実践コミュニティ(H-PAC)のグループ研究で、自身がリーダーとなり提言書を作成しました。

 タイトルは「国保被保険者に対する行動変容の促しを、より効果的におこなうための提言書」です。なんだか堅苦しいタイトルですが、中身はいたってシンプルでして、副題は「わがままな中高年の健康意識を高めるために、何をすべきか」としました。今回は、その内容についてご紹介します。

オピニオン「より効果的な行動変容の促しを行うために必要なこととは?」
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[保健指導リソースガイド編集部]
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