ニュース

【連載更新】尊厳死について

 連載「地域での看取り」(神山 欣子:看護師、社会福祉士、介護支援専門員、MBA(経営学修士)/栗岡 住子:保健師、産業カウンセラー、MBA、博士(医学))の第8回を公開しました。

 日本尊厳死協会は、自分の意思を記しておくリビングウィルを推奨しています。回復の見込みがなく、命のともしびが消え去ろうとしているときにも、現代の医療は生命維持装置を駆使して延命することが可能です。

 「あらゆる手段を使って生きたい」と願っている人の意思も尊重されるべきですが、チューブや機械に繋がれて、身動き取れないように拘束されたままの治療を受けたくないと考えている人の意思も尊重されるべきです。そのような人が関係者にあてた「尊厳死の宣言書」を日本尊厳死協会が示しています。(http://www.songenshi-kyokai.com/living_will.html

 みなさんは、尊厳死のことを身近な問題として考えたことがありますか?

 1.認知症高齢者と環境
 厚生労働省は2025年には65歳以上の認知症高齢者の日常生活自立度II以上の割合を12.8%と推定しています。誰もが認知症になるリスクをもっており、年齢が高くなるほど割合は高くなると考えられます。

オピニオン「地域での看取り」
地域保健トップページ

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「地域保健」に関するニュース

2024年04月30日
タバコは歯を失う原因に 認知症リスクも上昇 禁煙すれば歯を守れて認知症も予防できる可能性が
2024年04月25日
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠
2024年04月23日
生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
2024年04月22日
運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
2024年04月22日
職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
2024年04月22日
【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい
2024年04月22日
【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
2024年04月18日
人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
2024年04月18日
健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
2024年04月16日
塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶