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生活習慣改善、重症化予防の第一歩は "特定健診・人間ドックと保健指導"
2014年03月03日
連載「人間ドックと特定健診・特定保健指導の実際」(和田 高士/東京慈恵会医科大学 総合健診・予防医学センター 教授)の第2回を更新しました。第2回は「第二期特定健康診査と人間ドック」とし、若い時からの生活習慣改善の取組や、重症化予防のための健診受診・保健指導実施について解説しています。
第二期特定健康診査と人間ドック
国民の受療の実態を見ると、高齢期に向けて生活習慣病の外来受診率が徐々に増加し、75歳頃を境にして生活習慣病を中心とした入院受療率が上昇しています。
これを個人に置き換えてみますと、食べ過ぎや運動不足等の不健康な生活習慣が、肥満とくに内臓脂肪の蓄積、やがて糖尿病、高血圧症、脂質異常症などといった生活習慣病の発症を招きます。
外来通院・投薬が始まり、生活習慣の改善がないままに、その後も疾患が重症化し、虚血性心疾患や脳血管障害などの発症に至るという展開が生じます。
したがって、若い時から生活習慣の改善に取組むことより、これらの生活習慣病の予防対策を進め、疾病発症しない境界域の段階で留めることができれば、重症化の最初のステップである通院治療を受ける者を減らすことができます。
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