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                            中小企業の安全衛生を守るために~保健師に大きな期待
                                            2014年04月08日
                                        
                                    
 連載「中小企業の安全で元気な職場つくりを支援するために」(柴田 英治 愛知医科大学医学部衛生学講座 教授)第3回を更新しました。
 すでに見てきたように、中小企業の安全衛生を守る活動には様々な連携の仕方があり、地域、業種、人材など様々な事情に応じて最適な連携の在り方を模索する必要があります。
 ある意味ではこのような連携のあり方を提案することが最も重要といえるのかもしれません。
 しかし、この提案の仕事はいったい誰がやるのでしょうか?
 少数の労使が分散している中小企業をサポートする仕事は効率が悪く、ビジネスになりにくいという難点があります。これを克服しなければなりませんが、条件さえあれば、それは不可能ではありません。
 職能としてこのような仕事ができる条件が最もそろっているのは間違いなく保健師です。
 公衆衛生の専門教育を受けている保健師はここの労働者やそれぞれの職場で行われている業務が彼らの健康に及ぼす影響を認識することができます。
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