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【連載更新】受診率アップのアイディアから見えた保健師の本音と現状

 本当はこんなことがしたいの!
 No.2でご紹介したように、市町村保健師から受診率アップのためのアイディアを集めたところ『日時や制度の見直し』が第1位になりました。受診者側が考える理由と同じです。

 しかし、長年保健師の皆さんとの交流を持ってきた私には、気になる3つのことがありました。ひとつは、同率第2位『住民と話す機会を増やす』と第6位『保健師の働き方を改善』についてです。ここに、

・もっと地域に出て住民と直接話したい
・上から降りてくる事業が多くて住民と接する時間が取れない
・事務作業をもっと減らしたい

 との、現場の切なる気持ちが込められていると感じたからです。アンケートの自由記述には、それを裏付けるかのように、、

・地域の拠点に入り込んだ保健活動がしたい
・事業ありきをなくし、地域づくりを中心とした活動に変換したい
・気軽に訪問に行けたらいいのに......
・全戸訪問し、もっとゆっくり住民さんと話をして思いを聞きたい

 などの書き込みが多く見られました。

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No.3 受診率アップのアイディアから見えた保健師の本音と現状

オピニオン「より効果的な行動変容の促しを行うために必要なこととは?」
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