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【連載更新】医療費はいくら? 細分化される診療報酬支払制度

 連載「公衆衛生医、骨折で入院しました」(鈴木忠義/公衆衛生医)を更新しました。

 第2回目「文書主義」に驚く 患者自身よりも家族の重要視? では、患者の自立性の無視と文書主義とも言える姿についての言及、第3回目医療費はいくら? 細分化される診療報酬支払制度 では医療費について、ご自身が入院時に驚いた事項について述べられています。


不意の怪我 医療費はいくらだったか

 突然の怪我による入院、手術、その後のリハビリテーションの入院。少しの不安はあったものの80歳まで定期的収入のある仕事についていたこと。年金はほぼ満額あることなどで少々贅沢ですが個室を選びました。最初はN病院側の都合で4人部屋で10日余り過ごしました。「個室が空きます」と伝えられたとき、同室者が「金持ち」とつぶやく声に胸がふさがりました。

 私が払った総額は90万円、医療保険対象が約35万円、差額他(病衣料、TV料)(税込み)が54万円でした。請求明細書によれば、M、N、2院の保険対象医療の合計は327、265点。
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「文書主義」に驚く 患者自身よりも家族の重要視?
医療費はいくら? 細分化される診療報酬支払制度
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