【新型コロナ】子供のワクチン接種ではどんな注意が必要? 「まずは家族でワクチンについて話し合ってみる」
子供にもワクチン接種は必要? 子供は副反応が少ない?
トークセッションには、タレントの坂下千里子さんと東京都医師会理事で小児科医の川上一恵医師(かずえキッズクリニック院長)、小池百合子知事の3人が参加。 東京都は、トークセッションを前に、子供の新型コロナウイルスの感染予防やワクチン接種について保護者の意識調査を実施。その結果、保護者は「子供のワクチン接種」に対して、副反応や効果など多くの不安や疑問をもっていることが分かった。ワクチンの副反応や効果などに不安や疑問をもっている保護者は多い
不安な情報こそ広がるのも早い 正しい知識をベースに判断を
ネットやSNSで見かける、ワクチンに対するさまざまな不安要素について、川上医師は、「"打つ前に不安で、打った後も不安で"といった声はよく耳にします」と言う。 「皆さんがいろいろな情報にふれたときに、不安な情報ほどもっと不安になって、誰かに聞いてもらいたいと思うものです。"こんなこと書いてあったけど、本当かしら"と聞いてしまうので、より拡散するんです」と指摘している。 「不安な情報ほど世間を駆けめぐるということがあるんです。その点は割り引いて考えていただきたいですし、不安になったら、ぜひかかりつけ医などに遠慮なく質問をしてほしいと思います」とアドバイスしている。 小池知事は、「保護者の方々は、正しい知識をもとに考えていただきたいですね」とコメント。 子供だけでなく、若い世代でも感染者数は増加しているが、とくに若い世代でとくに3回目のワクチンの接種率が低いことが課題になっている。 新型コロナウイルスには、感染対策だけでなく、後遺症の問題もある。ワクチンには、感染予防だけでなく、重症化予防の効果もある。しかし、若者にはそのことは十分に認知されていない。東京都では「コロナ後遺症相談窓口」を設けているが、相談する人のうち20代以下は4分の1だという。ウイルスやワクチンを知り、家族で話し合うことが大切
「子供は感染しても重症化しくいと聞きますが、それでも接種した方がいいですか?」という問いに対しては、「確かに、子供は感染しても比較的軽症なことが多いです」と、川上医師は回答。 「しかし、重症となるお子さんもいらっしゃいます。世界的にみますと、2歳以下のお子さんや基礎疾患があるお子さんについては、重症化リスクが高いこともデータが出ています」。 「ご自身のお子さんだけでなく、お子さんの仲の良いお友達のリスクも一緒に考えていただいて、そのうえで"我が家には本当にワクチンが必要なのか""いつ打つべきか"を考えていただきたいです」としている。 坂下さんは「私自身も中学2年生の娘にワクチンを打たせたのですが、娘に打たせたことに対してやっぱり不安もあって」と話す。 「ワクチンはできたばかりで、"長期的に見てどうなのかしら?"という意見をあったりしたのですが、"早めに打って、逆にワクチンを免疫としてつけたほうが安心"という言葉をいただけたので、良かったなと思います」としている。 川上医師は「まず、ウイルスやワクチンのことをよく知っていただき、"どういう病気なのか""ワクチンはどれだけ必要なのか"といったことをご家族で話し合っていただきたいです。親御さんもちろんですが、とくにお子さん自身にご理解いただいたうえで、お考えいただけたらと思っております」とアドバイスしている。 「これから大型連休や行楽のシーズンに入り人との交流も活発化しますので、基礎的な感染対策もしっかりと守り続けていただきたいですね」とまとめている。
接種時や副反応が起こった場合の子供の世話が心配で、接種を迷っている方へ (東京都)
新型コロナワクチンについて (厚生労働省)
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